このたび、インターネット上における和田光正関連作品の売買事例において、和田光正のプロフィールにつき、和田光正が人間国宝の指定を受けたと誤審させる表記を用いて作品紹介がなされていることが発覚致しました。
和田光正が瑞宝単光章を受章し、現代の名工、京の名工、伝統工芸士として意欲的に活動していることは間違いございませんが、人間国宝の指定を受けた事実は一切ございません。
和田光正としては、このような心ない情報に接し非常に心を痛めておりますが、同時に、和田光正の作品を愛し、活動を応援していただいている方に無用な誤解を生じせしめることは是が非でも避けたいと思い、ここに注意喚起をさせていただきます。
和田光正関連の作品の売買・譲渡につき、制作者である和田光正のプロフィールに人間国宝指定を想起させるような表現を用いることを和田光正は一切許可しておりませんので、くれぐれもご注意ください。
令和4年4月27日
歴史
金銀の歴史を辿ることは、一面において人類数千年の歴史を顧みることでもあります。金銀に対する人間の願望や欲望は、直接的には経済をを支配し、間接的には文化や科学の発達を促す原動力になってきました。
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箔粉の種類
純金箔の黄金色は、永久に変わることがありません。1立法センチの金から、現在使われている箔(約120mm平方角)が約1000枚を生み出す事が出来ます。その箔が熟練の職人の技により、様々な表情を魅せます。
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技法
金銀箔を衣服に用いるには、二つの方法があります。ひとつは刺繍や金襴のように箔を糸や紙に施し織物に、もうひとつは印金、金彩と呼ばれる箔を直接布に貼り付ける方法です。そんな金彩の技法をご紹介いたします。
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ご挨拶
天職という言葉があります。
天が授けてくれた自分最もにあった職業、自分のために用意してくれた仕事、とでも解すればいいのでしょうか。不惑を越えた今、私の天職は金彩友禅ですと言えるようになりました。私は運命論者ではありませんが、一人の人間の生涯には、人知では測り知れない不思議な縁がついてまわる時があります。それはむしろ出会いと言った方が適切かも知れません。
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